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滋賀県大津市を中心とした地域情報、ニュース、懐かしネタなどを紹介する雑記ブログです。大津市で発見した出来事をお届けします。

【滋賀県ドラマ①】信楽が舞台のスカーレットが9月よりスタート。

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滋賀県関連で最も話題となっているものといえば、NHKの朝の連続テレビ小説「スカーレット」です。

滋賀県びわ湖を始め自然が多くそのため、ロケ地として使われることは多いですが、今回は舞台そのものが滋賀県のため、非常に楽しみですよね。

 

連続テレビ小説スカーレットとは?

2019年9月30日に始まるNHK連続テレビ小説

なんと舞台は「信楽」。

信楽といえば、陶芸の森。狸の焼き物は全国に知れ渡っていますし、

陶器市などでは関西の他府県などからもかなりの人が集います。

今回、そんな信楽が舞台となるということは、もちろん主人公が陶芸家なのです。

しかも、すでにご存知の方も多いと思いますが、波乱万丈な人生を歩む女性陶芸家・神山清子さんがモデルとなっているとのこと。

NHKのホームページをみてみると、

タイトルの「スカーレット」とは

緋色のこと。伝統的に炎の色とされ、黄色味のある鮮やかな赤。緋=火に通じ、陶芸作品に現れる利用の色のひとつである。主人公のなりわいとなる陶芸では、窯をたく炎が勝負。熱く燃えるような、情熱的な人生につながる。(NHKスカーレット公式サイトより引用) 

 こんな意味があったのか!と思わず納得してしまう。

 

主演はなんと戸田恵梨香・・・!

そんな女性陶芸家を演じるのは超が付くほどの人気女優である戸田恵梨香さん。

彼女自身が兵庫県出身と関西にルーツがあることや、

一つのことに芯を持って取り組むような役柄がとても似合っているための選役なのでしょうか。個人的にすごく期待。

(フジテレビ:コードブルーHP https://www.fujitv.co.jp/codeblue/interview/index03.html

より引用)

 

戸田恵梨香さんといえば、デスノートライアーゲームといったドラマを始め、コードブルーなど数多くの人気作に出演。

ちなみに筆者が勝手に気づいて満足していますが、コードブルーでの役は産婦人科を専門とする緋山先生と、緋色の「緋」がついており、役柄も、普段は淡白で愛想のない感じだが、その芯は強く、情熱を持っているイメージがありました。頼りたい時に必ずいてくれる安心感と、その感情の起伏(ツンデレ?)ぷりから大好きな役でもあります。

そんな戸田恵梨香さんが信楽で撮影している、となるとなんだかとても嬉しくなりますね!

戸田さん公式のインスタグラムではたまーに撮影の様子などもアップされているようで、4月3日には、滋賀のフルーツや野菜をいただいた、との報告も上がっています。

↑随時チェック!

 

スカーレットのストーリーは?

現在発表されている戸田さん演じる役柄は以下のような感じ。

1937年/昭和12年 大阪生まれ。三人姉妹の長女。9歳で滋賀県信楽に移り住み、幼い頃から一家を支える働き者の女の子。地元の信楽焼にふれて育ち、やがて男性ばかりの陶芸の世界に飛び込んで、女流陶芸家の草分けとして歩みはじめる。
同業の夫と結婚ののち、自らの窯を持ち、独自の信楽焼を生み出そうと奮闘する。また、二児の母となる一方で、愛情をこめて多くの弟子を育てていく。
陶芸にかける情熱は誰にも負けない。細かいことにこだわらない、お人よしな性格で、周囲に頼られる。特技は絵と柔道。

 (NHK公式より引用)

 戦後に、大阪から滋賀県信楽にきた川原喜美子。

家は貧しく、15歳で大阪に就職後、信楽に戻ったのち、信楽焼きに魅了され、男だらけの陶芸家という人生を歩み出す。

家庭を築いたりと幸せな日々が続く一方、そううまくはいかず離婚なども経る中でも陶芸への情熱は変わらず、彼女独自の道を進んでいく。陶芸家は独立していもそううまくお金持ちになれるものでもないが、人柄的に困った人を見捨てられず、そうして助けた人たちが彼女が困った時に助けてくれる。

物語の概要をさらに大雑把に要約するとこんな感じ。

これを見ただけでもかなり楽しみになってきました。

 

放送予定は2019/9/30-2020/3。待ちきれませんね。

 

信楽には様々な魅力

信楽といえば、今回のドラマで主人公の生業でもある陶器。

信楽には滋賀県立の陶芸の森、という施設があり、陶芸体験など様々なイベントが催されている。

ドラマ放送後は他府県からも人が殺到することが予想されるため、

今のうちに行ってみるのも一つの手かも!?

 

また、10月頃には陶器まつりも開催され、格安の立派な陶器から本格的なものまで、ゲットするチャンス。車では近隣の駐車場が限られているため、それなりに時間に余裕を持ってくるのがベスト。

 

このほか、信楽焼振興協会によって信楽焼ビアカップ展なども催されており、陶器というと年齢層がどうしても高くなるイメージだが、様々な年代が楽しめるように工夫されている。


最後に、信楽のなかでもう一つ有名なものといえば、ミホミュージアム

宗教関連の施設だが、一般開放されているかなり大きな美術館。

一度は行ったことある人も多いのでは?

 

最後に

信楽といえば、トップに貼った写真のように大自然が広がっているイメージが先行しがちですが、今回のドラマも含めて、滋賀県の中での一大観光名所になりうるポテンシャルを秘めているように感じる。

最近では、行列ができるカフェなども現れている模様。

新名神ができてから、大津からはかなり行きやすい場所となったが、一般的に観光客がくる場合は、どうしても、電車なら草津草津線に乗り換え、その後高原鉄道に乗り換えるといった風に手間はかかるものです。ツアーを組み込むなど、市町村、県が一体となってせっかくの観光が賑わうチャンスを活かして欲しいと思いますよね。

 

ドラマに関しては追加情報などありましたら、追加します!