【まとめ】大津市にある銀行について調べてみた。
滋賀県、特に大津ではここ数年で他県からの銀行の支店開設が相次いだり、
これまでなかったメガバンの支店、ATM等の設置もかなり進んでいます。
「実際どこの銀行が便利なの?」
「昔なかったあの銀行の支店とかできたの?」
という疑問に対して、今回は以下記事を作ってみました。
大津市にある銀行をまとめてみた。
金融機関別にみてみた。
地方銀行
そもそも地方銀行って何?
地方銀行64行は、地域金融の担い手として、地元に張り巡らした稠密な店舗・ATM網等を通じて、個人のお客さまや中堅・中小企業のお取引先の多様なニーズに応える金融サービスを提供しています。また、永年にわたり培った地域のネットワークを活かし、コンサルティング機能を発揮することにより、地域産業の競争力強化やお客さまの新たな挑戦等をサポートし、地域経済の活性化に貢献しています。(出典:一般社団法人全国地方銀行協会)
まぁ簡単に言うと、(上場企業などの大企業がある場合ももちろんあるが)基本的には滋賀県なら滋賀県に根ざしている企業や個人のお客様を主なターゲット層にしているということ。
・滋賀銀行
・京都銀行
・福井銀行も1箇所支店を有している
都市銀行
その前に都市銀行って?
都市銀行(としぎんこう)とは、普通銀行のなかで、東京や大阪などの大都市に本店を構え、広域展開している日本の銀行である。略して都銀(とぎん)。法的根拠はなく、明確な基準を持たない一方で、その対象は限定されており、現在は5行(定義によっては4行)が該当する。(引用:Wikipedia「都市銀行」)
5行は皆さんご存知だと思いますが、三菱UFJ、三井住友、みずほなど。
その中でも、大津市に支店があるのはなんと・・・
「みずほ銀行」のみと。
若干定義や地域性が異なりますが、規模でいうと、ゆうちょや関西アーバン銀行も今回はざっくりとこの中に含めていこうと思います。
信金ほか
残った信金とは?信用金庫の略。
信用金庫は、地域の方々が利用者・会員となって互いに地域の繁栄を図る相互扶助を目的とした協同組織の金融機関で、主な取引先は中小企業や個人です。利益第一主義ではなく、会員すなわち地域社会の利益が優先されます。さらに、営業地域は一定の地域に限定されており、お預かりした資金はその地域の発展に生かされている点も銀行と大きく異なります。(参照:一般社団法人 全国信用金庫協会)
京都信用金庫、京都中央信用金庫、滋賀中央信用金庫が大津市にはあるようです。
その他
商工中金とか日本政策金融公庫とかありますが、今回省略します。
ATM数は?
ATM多い=便利という勝手な判断基準のもと、各銀行等のHPや公表情報を参考に
大津市内にいくつATM(お金を引き出せる場所)があるかカウントしてみました。
ランキングというか数えてみた
◎滋賀銀行 26支店(出張所等含む)+46箇所の店舗外ATM 計72箇所
(支店は京阪の主要駅等に点在、ATMは大津市民病院や京阪びわ湖浜大津駅、JR膳所駅、石山駅、スーパーだとマックスバリュ、イオンスタイル、コープ、バロー、イズミヤ、デパートでは西武大津などだいたい主要商業施設のなかには設置されている印象)
◎京都銀行 5支店+11箇所の店舗外ATM 計16箇所
(大津市内のフレンドマート、アルプラザ瀬田・堅田、膳所駅前、フォレオ、Oh!Meテラスなど主要施設の中にはだいたいある模様)
◎関西アーバン銀行(19年4月より名称が関西みらい銀行に変更)
13支店+12箇所の店舗外ATM 計25箇所
◎京都信用金庫 8支店+9箇所の店舗外ATM
◎京都中央信用金庫 4支店+7箇所の店舗外ATM
(どちらも主要商業施設に入っている)
◎みずほ銀行 1支店+10箇所の店舗外ATM
(支店は浜大津駅の裏にある大津支店。意外とありますが、イオン・みずほの共同利用ATMです。イオン施設、ミニストップ内に設置されているよう)
◎滋賀中央信用金庫 1箇所の店舗外ATM(Oh!Me大津テラス出張所、滋賀中央信用金庫は彦根に支店が多いようです。)
単純に支店数などをみてもやはり地方銀行である滋賀銀行がダントツ、ついで旧琵琶湖銀行の支店を吸収した関西アーバン、最近益々勢力を拡大しつつある京都銀行が多い結果となりました。
メガバンクでも昔は三井住友銀行などはATMすらなかったと記憶しておりますが、その頃と比べれば少しずつ利便性も広がっているように感じます。
結局どこがいいの?
ここまでそもそも何店舗、ATM等がどのくらいあるのかをみてきましたが、どれがベストなのか。
短絡的な回答になりますが、結局お金を引き出すことができる場所が多く、困ったときでもすぐにいける場所にある、というのが重要になってくると思います。
現在は超低金利の下、いくら預金しても利息なんて一桁、というのもザラですし、だいたいどこの金利も目に見えてはっきりと違うような差はないといえます。他行ATMなどで手数料200円とかとられるくらいなら普段よく利用する範囲にATMがある銀行を選んでしまうのが一つの賢い選択といえるでしょう。
メガバンクはみずほを除き、支店に行く必要が生じた際には三菱なら草津、三井住友なら京都まで行くことになります。就職先やアルバイト先の都合で作る場合もあるかと思いますが、あえて持たなくともその都度作る、くらいでいいでしょう。
実際は、各銀行提携クレジットカードなどお得なものもあったりするので一概には言いにくいですが、こうしたことを踏まえると、やはり大津市内に圧倒的な支店数を誇る滋賀銀行になりますでしょうか。
銀行提携クレジットの比較なども後々やっていこうと思います。