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滋賀県大津市を中心とした地域情報、ニュース、懐かしネタなどを紹介する雑記ブログです。大津市で発見した出来事をお届けします。

【番外編・備忘】海外旅行などでのチップに関して。

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海外に行く際、誰しも一度は経験する文化の違い。

そう、チップです。

今回ニューヨークに行ってきましたが、旅行に先立って調べていたことを自分の備忘も兼ねて記事にしてみます。

大津市にあまり関係なくてごめんなさい。笑

 

(ニューヨーク旅行については以下記事ご参照☞)

otsumedia.hatenablog.com

 

最近では、一部の日系の飲食店などで、チップなし(その分料理などがそれを含んだ金額となっていることが多い)としているところもあると聞きましたが、和食系料理屋に行っても、当然のようにチップ問題は付き纏ってきました。

 

チップとは? 

ハワイやグアムなどに行かれた方は経験あるかもしれませんが、

チップは一般的に、接客してくれた店員さんの懐に入るもので、サービスに対する対価です。

ひと昔前までは、15%で十分との考えが多かったとの話ですが、

近頃では、だいたい18−20%が一般的で、レシートに記載されているsuggestの金額(後述します)も同様にその程度が示されていることが非常に多いです。

 

チップはいつ渡すのか?

では、どんな時・どんなシチュエーションでチップを払うのでしょうか。

今回は私が適当に3パターンに分類してみました。

①飲食店

②サービス関連店、引っ越しや修理など

③クリスマス、ホリデーシーズンのアパート

 

この記事では、もっとも頻出するケースである①について説明します。

ちなみに②は、例えば美容室、時計の修理や、家電量販店などで買った家具を届けて運び込んでくれた際などに渡すということです。

③は毎年の感謝などを込めると同時に、来年もよろしくという意味合いでわたすのだとか。知り合いに聞くと、管理人さんやドアマンが複数いるアパートなどでは、トータルで3万円程度渡すことになるようなのもざらにあるようです。

奥が深いなチップ。。。

 

飲食店

ファーストフードなどでは不要ですが、基本的にウエイターなど料理やドリンクをサーブしてくれる人がいるところでは必要となってきます。

ここで重要なのは、チップ金額を計算する際には、税金加算前の小計(subtotal)を使うことです。

 

つまり、10ドルのビールと20ドルのパスタを食べると、小計30ドル、

ここにニューヨーク市の消費税8.875%である2.66ドルが加算され、

最終的な合計は32.66ドルです。

例えばチップを18%渡す場合、小計30ドル×0.18=5.4ドルのチップを上乗せし、

32.66+5.4=38.06ドルが最終支払うべき金額になります。

 

お会計をしてもらうと、伝票を席に持ってきてくれますが、ここからの動きが現金とクレジットカードで支払う場合とで少し異なってきます。

現金の場合は、お会計分の金額にプラスしてチップを置けばそれで完了です。

 

一方、クレジットカードの場合、伝票と一緒に一度クレジットを渡すと、再度クレジット用の伝票が返ってきます。大体の場合、顧客用(customer copy)とお店用(merchandise copy)の二枚がきますので、お店用にサインし、上記の方法で計算したチップを記入して、さらに最終金額の合計を書いて完了です。

(これが終われば、特に伝票を再度手渡しする必要はありませんので、席にそのまま伝票をおいてそのまま帰っても大丈夫です)

 

なお、伝票には下の方にsuggestというチップの金額提案が書いてあることが多いです。(20%以上しか書いていない所もまれにありますが調子に乗るなよとおry・・)

 

※チップ支払い時の注意点※ 

この際に注意すべきことが・・・

既にチップが含まれているケースがあるということ。レシートをよく見ると、チップの項目が計算され、自動的に含まれていることもあります。

 

この場合、よほどサービスがよかったとかでない限り、チップの項目に再度金額を記入する必要はありません。レストランなどで6人以上で利用すると、18%のチップが自動的に含まれる、というケースがたまにあるようです。

 

また、チップは既に含まれて伝票が返ってきているが、さらに項目としてGratitude(心付け)があることがありますが、これも余程良いサービス、だとかいうことがない限り不要だと考えられますので、横線を引いて終了です。(今回立ち寄った一店舗で実際ありました)

 

チップに対する私的見解

ちなみに私自身はサービスによりけりで、だいたい15−20%程度の幅で考えています。

居心地のいいお店であったり、店員さんの愛想や気配りがいいなと思った時には、しっかりと多めに渡すようにしていました。

まぁ、あくまでも「気持ち」の部分が大きいと思うので、それほど無理して渡すものでもないかもしれませんが・・・

慣れると割と簡単に思えてきますが、海外旅行初心者の中には抵抗がある方が多いと思われるチップという文化。

初めからプライスに含んでよ、と思うのは私だけではないはず。

(ちなみに、いろいろなブログや口コミを見ていると、ニューヨークのミッドタウン近辺では、「寿海」さんや「居酒屋りき」さん、などがチップなしとのことです。結局こってりしたものにやられて、和食を調べていた際に得た情報でした・・・笑)